
理由を探さなくても、手が伸びる | ウェスタンメッシュベルト asolina W07について
目にした瞬間に強く惹きつけるわけでもなく、
静かに控えるわけでもない。
それでも装いを考えたときに自然と候補に残り続ける——
そんな感覚から、今季のコレクションは始まりました。
フォルムや編みの量感、バックルの存在感。
どこか一箇所だけが際立つのではなく、
全体としての佇まいが成立していること。
「ウェスタンメッシュベルト asolina W07」は、
その感覚を最も素直に体現している一本です。

手に取ったときに残る感覚
初めて手に取ったとき、
まず印象に残るのは編み込まれたレザーの量感です。
しっかりとした存在感がありながら、
不思議と装いの中では重たくならない。
ウェスタンの要素を持ちながらも、
過度な装飾としてではなく、
日常のスタイルに自然と溶け込むバランスに整えられています。
手元で感じる立体感と、
身につけたときの軽やかさ。
その両方が同時に成立していることが、
自然と手が伸びる理由のひとつかもしれません。
フォルム、編みの量感、バックルの存在感

ウェスタンメッシュベルト asolina W07を形づくっているのは、
装飾ではなく構造としてのバランスです。
カウレザーを用いたメッシュ編みは、
厚みを持ちながらもしなやかなラインを描きます。
このモデルの特徴は、レザーに等間隔で施された
切り込み『asolina(=ボタンホール)』の構造にあります。
あえて空間をつくることで陰影が生まれ、
従来のメッシュベルトにはない立体的なフォルムが現れます。
革の厚みと編み込みの密度が、
締めたときの確かなフィット感にもつながっています。
そして彫刻が施されたウェスタンバックル。
個性のある要素でありながら、
全体のバランスの中で自然に収まっています。
装いの中で成立するということ
存在感のある編みやバックルを備えながら、
ウェスタンメッシュベルト asolina W07は装いの中で浮き上がりません。
むしろ全体の印象を静かに引き締めるような役割を担います。
デニムやスラックスなど異なるスタイルにも自然に馴染み、
装いの方向性を限定することなく使い続けられること。
それが、この一本が持つ大きな魅力です。
ウェスタンという言葉から連想される強さを前に出すのではなく、
日常のスタイルに溶け込みながら、
腰まわりにわずかな輪郭を残す。
そのバランスが、装いを整える存在感として機能します。

ディテールに宿る静かな個性
「ウェスタンメッシュベルト asolina W07」には
近くで見ると、いくつもの表情があります。
編み込まれたカウレザーの立体感
剣先に向かって細く整えられたライン、
そして細やかな彫刻が施されたバックルとプンターレ。

それぞれのディテールは決して控えめではありませんが、
全体の佇まいの中に自然と収まっています。
手仕事によって生まれるわずかな陰影や、
革の質感が光の当たり方によって変わる様子は、
写真だけでは伝えきれない奥行きを感じさせます。
理由を探さなくても、手が伸びるということ
装いの中で強く主張するわけでもなく、
静かに控えるわけでもない。
それでも、ふとした瞬間に思い出し、
自然と手が伸びてしまう一本があります。
フォルム、編みの量感、バックルの存在感。
それぞれの要素が互いに支え合うことで、
装いに自然と溶け込む佇まいが生まれています。
言葉で説明し尽くすことはできなくても、
身につけたときに残る感覚が、
この一本の価値を静かに伝えてくれます。
カウレザー ウェスタンメッシュベルト asolina W07 | 25mm
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